上の前歯6本をジルコニアに交換しました。
「昔前歯をさし歯にした時から歯の形やさし歯に付け根が黒いことなどコンプレックスがあり、自然で綺麗な歯の人を羨ましく思っていました。数年前さし歯にしは歯に痛みを感じ、別の歯科医院に受診しました。
歯茎に膿の袋ができていて、さし歯を壊して治療するか、歯茎を切らなくてはいけないと言われましたが、新しくさし歯を作ってもまた不自然だったらどうしよう、抜歯やさし歯が入るまでの時間が不安で治療を先送りにしていました。
仮歯の期間はけっこう苦痛でしたね。娘から仮歯についた赤い印を指摘され、気にして思い切って笑えませんでした。でも治療の間、鈴木先生が詳しく説明してくれたり、私以上に一生懸命考えてくれ、頭の中で「絶対大丈夫!!」と前向きな気持ちでいることができました。
治療期間が長かった分、セラミックのさし歯は以前のさし歯よりすごく自然で綺麗で、入った時とても嬉しかったです。早く決心して鈴木先生のところで治療しなかった事を後悔しました。
今回は前歯を治療しましたが、治療後は歯全体を大事にするようになり、歯磨きも丁寧になった気がします。他の気になる歯もきれいにしてストレスのない日々を送りたいです。これからも宜しくお願いします。」
院長からのコメント
このたびはうれしいお言葉をいただきましてありがとうございました。
歯茎の継ぎ目が黒っぽい事を気にされており、根管治療もおこなう必要のため6本ジルコニアにて修復しています。
従来のメタルボンドと呼ばれる金属を下地に使用する方法ではなく、ジルコニアという金属をを全く使用しない歯にすることで、歯ぐきの黒ずみ、付け根の黒いラインがなくなり、白く透明感のある歯になりました。
歯茎との境目の黒ずみ感を消すために、かぶせるものと土台を白く、強度の十分な材質を使用し、歯茎の中1mm深く差し込み、継ぎ目を隠してあります。
また歯の傾きもずれておりましたので、まっすぐにしてあります。