歯の形をなんとかしたい

歯の形を改善する治療法とは?

理想的な歯の形にする治療法として、主に「セラミッククラウン法」と「ラミネートべニア法」があります。これらの治療法は理想的な歯の形だけでなく、半永久的に変色しない歯が手に入ります。治療方法はそれぞれ下記をご参照ください。

セラミッククラウン法

セラミック素材を歯にかぶせる治療法です。
大きな虫歯の治療や、歯の色・形を整えたい時に実施する治療法です。
一口にセラミックと言いましても様々な素材があり、お口の状態、患者様のご希望に合わせて選択します。

ラミネートベニア法

歯の表面を薄く削り、そこに薄いセラミック素材を張り付ける治療法です。
セラミッククラウン法よりも歯を削る量は少なくできますので歯に優しい治療法です。

実際の治療ケースをご紹介します

Case1 セラミッククラウン法(セラミック素材のかぶせ物)

担当医からのコメント

右上糸切り歯の捻じれ、正中のずれ、歯と歯茎の継ぎ目が黒いことを悩まれて来院された患者様です。金属を使用しないファイバーコア、ジルコニアを使用して治療をおこないました。下顎はホワイトニングをおこなっています。

Case2 セラミッククラウン法(セラミック素材のかぶせ物)

担当医からのコメント

女性の患者様です。前歯の形と、歯の色の改善で来院されました。歯の形には「女性らしい形」「男性らしい形」というのが存在しています。今回は女性らしいとされているカドのない丸みを帯びた「卵型」の形にデザインしました。そして仕上げに歯全体のホワイトニングを施しています。

Case3 ラミネートベニア法

担当医からのコメント

上顎前歯部の「形」「色」でお悩みだった女性の患者様です。笑う時はいつも口に手を当ててしか笑うことができず、もっとおもっきり笑ってみたいと希望されていました。ラミネートべニア法で治療を行い、女性らしい歯の形をデザインしました。

Case4 セラミッククラウン法(セラミック素材のかぶせ物)

担当医からのコメント

30代のOLの方です。歯周病が原因で上顎の前歯が抜け、その他の歯のバランスも崩れてしまっていた症例です。まずは初期治療として歯周病治療を行い、セラミッククラウン法で形・色を整えました。初期治療を行うことで治療期間が少し伸びてしまいますが、治療を成功させるか否かはここにかかってきます。

コラム-性別によって変化する美しい「歯の形」の基準

「歯の形」により、第三者に与えるあなたの印象が変わることを御存じですか?
よりいっそう、女性らしさ、男性らしさを表現できる「歯の形」が実は存在します。
当院ではこれらを意識した治療を行っております。

女性的な歯型

女性は、なだらかで繊細、そして丸いイメージを連想させます。歯の形も女性らしさを表現するためには、カドがない丸みの帯びた「卵型」が理想とされており、見る人に女性的な印象を与えます。これを専門用語で「オボイド」と呼ばれています。

男性的な歯型

男性は力強さを連想させます。歯の形で男性らしさを表現するには、カドがある力強い形が理想とされています。
具体的には左の2つの形です。
上の画像は専門用語で「スクウェア」と呼ばれており、カドの立った四角っぽい形です。
その下の画像は「テーパリング」と呼ばれる形で、先端にいくほど先太りしている形で、これも男性的な印象を与えます。

これらに加えて、「歯のサイズ」も審美性に大きく影響を与えます。

専門的なお話になってしまうので割愛いたしますが、上図のような数学的なバランスの均衡が取れた歯のサイズが美しいとされています。

「美しさ」は人それぞれ異なりますので、まずはあなたの「美」はどのようなものであるのかを、抽象的でも問題ありませんので、私たちにお話しください。
じっくり語り合いましょう!!

「歯科用顕微鏡」を利用した精密審美歯科治療

当院での審美歯科治療・根管治療では歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を利用した精密な治療を実施しております。詳しくはこちらをご参照ください。

料金表

料金体系はこちら

個別有料相談メールでのお問い合わせ