私たちが大切にしていること
鈴木歯科クリニックが目指すのは、大きく分けると2つのポイントです。
- 1.真に患者さんの人生に貢献する歯科医療を提供すること
- 2.医院の全員が楽しく働けて、笑顔が絶えない職場となること
これらは、一朝一夕で実現できるものではありませんし、一部の人間だけで達成されるものではありません。
当院に入社されたら、「仲間」として一緒に目指してほしいと思っています。
そのために私たちが大切にしていること、大切にしたいと思っていることをご紹介したいと思います。
みんなで楽しく働けて、
真に貢献できるチームとなるために
仲間を大切にできる人と一緒に働くこと
患者さんに貢献するための土台として、「仲間同士が信頼し、人間関係を大切にしていること」が重要だと思っています。メンバー同士の仲が悪かったり、医院の雰囲気が悪かったりすると、患者さんにとっても居心地の悪い空間となってしまいます。何より皆さんが仕事がつまらなくなってしまうので、患者さんが見えなくなってしまいます。
まずは、仲間同士の関係を大切にして、その上で全力で患者さんに向かうことが目指す姿です。このような好循環が生まれるには、こんな人と働きたいと思っています。
- 仲間を大切にしたいと思えるし、互いの価値観を大切にしようと思える
- 自分と人との「違い」を受け入れて尊重できる
- 問題が起こっても、前向きに解決して人間関係を維持したい
- 合わないかな?と思う人とでも、良好な関係に向かう努力ができる
- 悪口や陰口は言わない(言いたいことは直接言うか仲間に相談する!)
- 「仲間と笑顔で仕事を楽しみたい!」と思えるし、そのために必要なら自分は変化できる
そんな風に思える人が一緒に働くことも大切だと考えて、採用基準としています。
この価値観の共有は、職種を問わず譲れないポイントです。みんなで一緒に、働きやすくて喜びを感じられるチームを目指していきたいと思っています。
切磋琢磨するチーム、風通しの良いチームを目指したい
本当のチームワークとは、それぞれが歯科医院で働く意味と価値観を持っており、共有し、互いを思いやってサポートしながら切磋琢磨・成長ができる集団ではないかと考えています。
日々の仕事はコミュニケーションを取りながら互いを尊重し、辛いときには支え励まし合う。そして、全てをチームやメンバー自身の成長につなげることができる。当然この部分もまだまだ発展途上ではありますが、そんなチームを目指しています。
これまでの学校生活もそうですし、どの職場でも年齢や職種、立場、上下関係などに縛られて意見が言えなかったり、遠慮してしまう雰囲気があると思います。これは、上司や先輩が生み出してしまうものです。
立場を尊重することは大切ですが、共に患者さんへ貢献する仲間なので誰が偉いとかはありません。気持ちよく意見を交わせるような風通しの良い職場づくりを目指しています。院長とスタッフ、歯科医師と歯科助手などの立場、職種に関係なくコミュニケーションを取っていきましょう!
「愚痴・不平不満・陰口・文句」ではなく、建設的な相談・意見交換を!
日頃の生活や仕事で、愚痴や不平不満をいうことが癖になってしまっている方は、当院が目指す文化にはあまり合わないかもしれません。何も考えず不平不満ばかり言っていると、自分だけでなく周囲の雰囲気も悪くなってしまいます。メンバーにとっても、医院にとっても悪影響しかありません。
しかし、時には仕事をしていると、悩むこと、疑問に思うことは当然あります。そんな時には、無自覚にただただ愚痴不平不満を言うのではなく、ぜひ相談をして下さい。
特に、誰かに対しての陰口や、医院に対する陰での文句・不満は何も生み出しませんし、改善をすることもできません。もし、何か悩んでいることがあるのであれば、相談をし一緒に解決に向けて考えましょう!そのためのサポートは全力で行います!
1人1人の成長が、チームの強さに!
当院で働くスタッフには、職種関係なく成長して欲しいと考えています。当院が求める成長とは、「技術」「知識」「人間性(思いやりや人柄)」の3つの側面があります。プロフェッショナルとして、歯科医療の技術・知識は欠かせません。各職種において、必要な技術・知識は絶えず学んでレベルアップしてほしいと思っています。
また、患者さんから信頼を得ることや、チームや仲間に貢献するためには「人間性」も大切です。人に貢献する心や協調性、行動する力など様々な能力を、仕事を通じて得ることで、仕事の喜びや人生における自己実現にもつなげてほしいのです。そのために、医院としては教育のサポートや、研修制度などでサポートしていきます。
患者さんの人生に貢献できる歯科医療のために
患者さんとのコミュニケーションを大切に!
患者さんとメンバーの話し声で溢れている歯科医院が理想です。多くの歯科医院と比較すると、コミュニケーションが多いほうだと思いますが、もっともっとコミュニケーションができると思っています。
患者さんのことを知り、口腔内を守ることにつなげるのはもちろん、信頼関係を構築するためにもコミュニケーションは重要だと考えます。人とふれあうことが好きな方は、どの職種でも歯科医院の仕事、特に当院での仕事は向いているはずです。
痛いところだけではなく、10年・20年先の口を守るために
「痛いところだけを、適当に治す」というだけの治療ではなく、健康を維持し、長期的に口腔内全体を守るための治療の提供を目指しています。そのために、口腔内全体の検査・診断や治療計画立案などを大切にしています。また、生活習慣や口腔内環境などの悪くなってしまっている原因を特定し、原因から解決することを目指しています。
患者さんの歯に対しての価値観を上げる
全員が、歯の大切さ、予防の大切さを認識し、それぞれのポジションから語りかけ、歯を大切にしていただけるよう語りかけ続けることが大切だと思っています。
歯に対しての価値観は人それぞれです。患者さん個人個人に人として寄り添って、それぞれ人生を守ることを全員が本気で願い、それぞれに対応してサポートできる歯科医院を理想として目指しています。
予防システムにより長期的に歯を守る
治療を終了した患者さんにはが3~6ヶ月のメンテナンス(定期検診)を推奨しています。メンテナンスでは歯科衛生士が、口腔内の環境や生活習慣などを把握して口腔内の健康維持をサポートしています。
医院の状況、スタッフの人員などを考えながら、今後さらに強化してくために診療システム・予防システムの改善や、歯科衛生士のスキルアップのための支援を医院として続けていきます。
全員でプロフェッショナル集団を目指せる環境整備
全職種を通じてそれぞれレベルアップを目指し、成長を感じられる環境を目指しています。目指す成長は、それぞれの特性を活かして成長ができることが理想だと思っています。その環境づくりの一つとして、希望者には、研修会の補助をしたり、スキルアップのサポートを行っています。
例えば、歯科医師であればどの勤務医の先生でも、希望があればインプラントや矯正治療、歯周外科、審美治療などを行える環境が理想です。また、マイクロスコープを使用したエンドができるようになったり、女医さんなら矯正歯科や小児歯科を強化するなど、それぞれの先生が各自の希望の分野を伸ばすことによりプロフェッショナルとして活躍している状態が理想です。最新の歯科医療にも勉強会などで触れて時代を感じることも必要だと思います。
また、歯科医師だけではなく、歯科衛生士や歯科助手・TC・受付のメンバーにも「より良い歯科医療とは」「もっと患者さんの役に立てることは?」とアンテナを立て、興味関心を持って学び続けることで、全員でより良い治療を目指していきたいと思っています。